降って湧いた結婚
本来であれば、米国人と結婚するために渡米するためには、フィアンセVISAというものが必要だ。
婚約者と結婚するために米国に入国しますよっていうVISAね。
普段みんなが旅行なんかで入国する時は日米間の取り決めによりVISAはいらない。
わたしは今回彼氏に会うための旅行のつもりだったから、もちろんフィアンセVISAなんてとっていない。
だからコロナが始まり非常事態宣言がでて日本に帰れない状況になった時、このままじゃオーバーステイになってしまうじゃないか、どうしたものか?と非常に焦った。
そんな時、奇跡が起きた。
たまたまFBで繋がった小中学校時代の友人が、サンディエゴに住んでいて、それだけでも驚いたのに、会話の流れで彼(彼はアメリカ市民)も日本人の彼女と同じような状況だということがわかった。そしてなんと彼は弁護士であることもわかった。
そんな彼が悩むわたしに一言。
『その彼と結婚するつもりなら、籍入れてAjustment of Statusすれば問題ないよ。』
わたし 『。。。。???』
彼『だってCOCOMIは今アメリカにいるわけだし、普通にグリーンカード申請できるよ』
目から鱗だった。
そんなことができると思っていなかったから、調べることすらしなかった。
まんず、フィアンセVISAがないと結婚できないと思ってたし。。。
そのあといろいろと調べた結果、米国人の配偶者である場合は、AOS申請の権利があることがわかった。
オーバーステイの期日が迫っていたからすぐに籍を入れなければならなかった。
ロマンスのロの字もない👊👊👊💢💢💢😭😭
そんなこんなで4月1日(日程の都合でエイプリルフールです、はい。。。^^;)にバークレーにあるBuddhist教会で無事野外結婚式を挙げることができたのである。
コロナ状況下で婚姻の儀をやってくれる教会を探すのがとても大変だった。米国では役所に書類を提出しただけでは結婚したことにならない。申請に必要な婚姻証明書を発行するには式を挙げなければならないのだ。そんなことすら知らなかった。
そうしてわたしは晴れてGC申請のための書類集めに奔走することになる。
ご注意:わたしの場合、非常事態で日本するのが難しかっためやむを得ずとった手段であります。
やっぱりこの方法は一般の方にはオススメできません。
市役所でマリッジライセンスを申請する($85)
コントラコスタ市役所